膝蓋骨脱臼｜宗像市 はりきゅう整骨院 K MEDICAL | 脱臼 | 宗像市赤間駅徒歩1分 はりきゅう整骨院 K MEDICAL

こんな症状でお困りではありませんか？

 ✅ 膝のお皿（膝蓋骨）が外れて戻らない

 ✅ 膝に力が入らず、崩れ落ちそうになる

 ✅ 急な動きで膝が「ガクッ」と外れ、強い痛みを感じた

 ✅ 脱臼後、腫れと熱感が出て、歩行が困難に

 ✅ 整形外科で「膝蓋骨脱臼」と言われたが、どこでリハビリしたらいいか迷っている

 ✅ 再発が怖くて、運動や階段の昇り降りが不安になった

こうした症状に心当たりのある方は、「膝蓋骨脱臼（しつがいこつだっきゅう）」の可能性があります。

放置や自己流のケアでは再発リスクが非常に高くなるため、早期の専門的な対応が必要です。

膝蓋骨脱臼とは、膝の前側にあるお皿の骨（膝蓋骨）が、本来の位置から外れてしまう状態のことを指します。

スポーツ中の急激な方向転換やジャンプの着地、転倒などによって起こることが多く、10〜20代の若年層や女性に多い外傷の一つです。

主な原因

 • 急激な方向転換（カッティング動作）
 • 膝を外側にひねるような動作
 • 着地時の膝の不安定さ
 • 転倒による膝の直接打撲
 • 先天的な関節のゆるさ（関節弛緩性）
 • 骨格的な問題（膝蓋骨高位、外反膝など）

膝蓋骨脱臼は、主に以下のように分類されます。

外傷性脱臼（初回脱臼）

 • はっきりした受傷原因があり、強い痛みと腫れを伴う
 • 関節包や内側膝蓋大腿靱帯（MPFL）などの損傷を伴う
 • 骨折（剥離骨折）を合併することもある

習慣性脱臼・反復性脱臼

 • 何度も脱臼を繰り返す
 • 脱臼時の痛みは軽くなるが、膝の不安定感が強くなる
 • スポーツ復帰後に再発しやすくなる

 • 膝の激しい痛み

 • お皿の位置の異常（外側にずれている）

 • 膝を曲げ伸ばしできない

 • 膝の腫れ・内出血・熱感

 • 歩行困難・脱力感

 • 「ガクッ」「ズレる」ような感覚（再脱臼の兆候）

膝蓋骨脱臼は一度起こすと再発しやすいという特徴があります。

また、放置や間違ったリハビリによって、次のような問題が発生することも。

 • 脱臼を繰り返す「習慣性脱臼」への移行

 • 軟骨損傷による将来的な関節痛や変形性膝関節症

 • 関節の不安定さが残り、運動パフォーマンス低下

 • 精神的な不安による活動制限（特に学生スポーツ）

当院では、急性期の対応から再発予防・競技復帰まで、段階的にしっかりサポートします。

「もう脱臼しない膝をつくる」ために、経験と知識に基づいた丁寧な施術を行っています。

∞ 初期評価と固定・安静
 • エコー（超音波）観察による関節内の損傷評価
 • レントゲンが必要な場合は整形外科へ紹介
 • 脱臼直後の腫れ・痛みを抑えるアイシング処置
 • 膝関節の安定保持（サポーター・テーピング対応）

∞ 可動域改善とリハビリの開始
 • 関節が固まらないよう、適切なタイミングでROM訓練
 • 太もも前面（大腿四頭筋）の筋力強化
 • 膝蓋骨周囲の滑走性を確保
 • 痛みに配慮した段階的リハビリ

∞ 再発予防と姿勢・動作の再教育
 • 骨盤・股関節・足関節を含めた全身のアライメント修正
 • インナーマッスル（特に内側広筋）の強化
 • 着地動作・方向転換・階段昇降などのフォーム修正
 • 自宅で継続できるセルフケア・トレーニング指導

∞ スポーツ・生活復帰サポート
 • 競技特性に応じた段階的運動負荷テスト
 • 指導者・保護者との連携で復帰計画を共有
 • 定期的な経過観察とリスクマネジメント
 • 安心して競技や活動を再開できる環境づくり

はりきゅう整骨院 K MEDICALでは、患者さまの不安に寄り添いながら、根本改善を目指す姿勢を大切にしています。

 ✅ 国家資格保有の施術者による対応
　豊富な臨床経験とスポーツ現場での対応実績をもとに、的確な判断と施術を行います。

 ✅ エコー機器を用いた正確な評価
　損傷部位を視覚的に把握し、必要に応じて医療機関と連携します。

 ✅ 押し売り・無理な通院指導は一切なし
　通いやすさと納得感を重視し、あなたに合ったペースをご提案します。

 ✅ 地域の信頼と実績
　宗像市内の中学・高校・地域クラブからも多数の紹介をいただいています。

Q. 初回脱臼ですが、整骨院で診てもらって大丈夫？
→はい。状態を評価したうえで、必要があれば整形外科へご紹介も可能です。痛み・不安の緩和とリハビリは当院でしっかり対応します。

Q. どれくらいで治りますか？
→損傷の程度によりますが、軽度であれば3～6週間、再発防止のリハビリを含めると2〜3ヶ月の経過観察が推奨されます。

Q. 運動しても大丈夫？
→状態に応じた判断が必要です。固定や安静の時期を終えたあと、段階的に運動負荷を戻していきます。

Q. 保険は使えますか？
→はい、急性の外傷であれば健康保険適用対象となります。詳細はお気軽にお尋ねください。

膝蓋骨脱臼は、痛みが引いたあとこそが本当の治療の始まりです。

「また外れるんじゃないか」「思い切り動かせない」という不安は、適切なケアで克服できます。

当院では、痛みのその先の“安心”までしっかり寄り添います。

膝のお悩みは、私たちにご相談ください。