むち打ち症とは、交通事故の追突事故に多くみられる症状で整形外科的には「頸椎捻挫」「頚部挫傷」「腰椎捻挫」などと傷病名がつけられます。
自動車の追突や急停止などで頸椎や腰椎がむちのようにしなってしまいダメージを受けたために、首や肩・背中・腰周りの痛みやシビレ感・鈍痛、頭痛やめまい・吐き気・耳鳴りなどの症状がでます。
事故直後よりは、2・3日後や後から症状がでることもあるので症状がすぐに出なくても一旦、病院での診察(整形外科)を推奨します。
また事故発生後、約2週間以内(10日以内と言われる場合もあり)に病院を受診しなければ事故による症状という因果関係が証明できなくなるため注意してください。