股関節の痛みには変形による痛み・軟骨損傷による痛み・大腿骨頭壊死などこわい病態もありますが、筋肉が原因による痛みも多く発症します。
股関節には多くの筋肉がくっついて(付着)いますが、今回は代表的なのをご紹介します。
・大腿四頭筋(太ももの前側)
・内転筋(太ももの内側)
・腸腰筋(腰から股関節の奥)
・縫工筋、大腿筋膜張筋(股関節の少し外側) など
これらの筋肉がまず単純硬くなっていると、筋肉・筋膜の炎症、筋腱の炎症、肉離れ、付着部の炎症などを引き起こします。
もちろん身体の使い方や他部位の筋肉・関節の硬さによって影響をうける場合もあります。